『ドルフィン』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
1980年代、横浜。後に「悪魔のドルフィン」と畏れられる源太郎は、暴走族「死紫王」5代目として、神奈川の夜を駆け抜けた。神奈川全域のチームが集う横浜連盟の大集会、レディースたちの凄絶な抗争、最大派閥「鉞」で喧嘩最強と謳われる七尾将司とのタイマン。深紅のCB400Fに跨り、先輩たちを超えるべく喧嘩道を爆進する日々は、やがて「日本最強」の伝説として語り継がれることになる……。
所十三が秋田書店の『Champion Cross』で描く暴走族浪漫は、ノスタルジックな空気と力強い筆致が際立つ作品です。80年代という時代設定を活かし、暴走族文化が持っていた独特の様式美と、そこに生きた若者たちの熱量を丁寧に掘り起こしています。単なる暴力描写に終始せず、チームへの忠誠心、ライバルとの邂逅、仲間との絆といった要素を織り交ぜながら、一人の男が築いた「伝説」を重層的に描いていく構成は、青年漫画のアクションものとして確かな手応えがある。
既刊5巻、伝説はまだ始まったばかりです。横浜の夜を疾走する源太郎の物語を、今追いかける価値があります。
まだ読んでいないあなたへ
1980年代、横浜。
日本最強と呼ばれた暴走族がいたんです。
「死紫王」――その名を聞いただけで、当時の不良たちは背筋を正したと言います。この漫画は、そのチームを率いた源太郎という一人の男が、仲間とともに築き上げた「伝説」を描いた記録なんですよ。ただの美化された青春物語じゃありません。喧嘩に明け暮れ、警察と追いかけっこをし、ライバルチームと火花を散らした、生々しい時代の空気がそのまま詰まってる。
源太郎は最初から完成された「悪魔のドルフィン」だったわけじゃないんです。神奈川全域の暴走族が集まる横浜連盟の大集会に潜り込み、生涯のライバルと出会い、レディースの凄絶なバトルに巻き込まれ、深紅のCB400Fを駆る達人や喧嘩最強の先輩たちの背中を追いかけながら、一歩ずつ階段を上っていく。高校生になってようやく「死紫王」5代目としてデビューを果たした彼が、看板を汚さないために命を張る姿には、理屈抜きで胸が熱くなるんです。
所十三が描くのは、ノスタルジーに逃げない「リアル暴走族浪漫」。既刊5巻、この伝説はまだ始まったばかりなんですよ。
巻一覧(発売順)全5巻
よくある質問
『ドルフィン』は全何巻?
現在5巻まで刊行中です。
『ドルフィン』の最新刊は?
最新刊は第5巻(3月17日(火)発売)です。
『ドルフィン』の作者は誰?
所十三先生の作品です。
『ドルフィン』の出版社は?
秋田書店から出版されています。