『団地ともお』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
単身赴任の父、母、姉との三人暮らし。団地に住む小学四年生・ともおの日常は、およそドラマチックとは無縁だ。夏休みの計画表を立てろと言われ、貯金箱の中身を姉に持ち逃げされ、朝から晩まで海パン一丁で不機嫌を貫く。クラスの「小話週間」では「うんこ」を27回連呼して喝采を浴びる。同じ団地に住む89歳の樫野年三さんは、毎朝4時半に起き、決まったルートを散歩し、野原で野球をするともおたちをボーっと眺めている。
2000年から2010年まで『ビッグコミックスピリッツ』で連載され、既刊33巻。小田扉が描くのは、「ちょっとおバカで微笑ましい」と公式が銘打つとおりの、何も起こらない毎日です。しかしその「何も起こらなさ」こそが、この作品の核心でしょう。貯金を持ち逃げした姉の寝言に返事をすべきか本気で悩むともおの思考回路は、小学生特有の論理の飛躍そのもの。青年誌という場で、大人が忘れた子ども時代の感覚を、笑いとしみじみの両面から掬い上げる手腕は確かなものです。第50回小学館漫画賞少年部門受賞、アニメ化・映画化と、10年の連載が多くの読者に支持された理由は、日常の些細な出来事に宿る普遍性にあります。
「うんこ」27回で教室を沸かせる才能を、クールな吉本少年が分析しようとする——そんなエピソードに、あなたも確実に笑わされます。
まだ読んでいないあなたへ
既刊33巻。
2000年から10年間、ビッグコミックスピリッツで描き続けられた作品なんです。
小学4年生の木下ともおは、単身赴任中の父を除けば母と姉と暮らす団地の子。夏休みの計画表を作れと母に言われ、金庫が欲しくて貯金に励み、姉に貯金箱を勝手に持っていかれて「寝言に返事すると死ぬ」という話を本気で信じ込む。父が来られなくなった日は朝から晩まで海パン一丁で不機嫌を貫き、「小話週間」では「うんこ」を27回繰り返してクラス中を笑わせるんです。ちょっとおバカで、でも真剣で、全力で小学生なんですよ。
この漫画、笑えるんです。けれど、笑った後に妙に胸がしめつけられる。毎朝4時半起床で同じリズムで生きる89歳のおじいさんがいつもの場所に現れなくなった日、すれ違う人たちが「もしや」と心配する。ともおの不機嫌に母と姉が吹き出す夕食の風景。何気ない日常の、その一瞬一瞬に、人が生きている温度が宿ってるんです。
団地という小さな世界で繰り広げられる「爆笑としみじみ」の連続は、誰もが通ってきた、あるいは忘れかけていた日々そのもの。アニメ化も映画化もされ、小学館漫画賞も受賞した本作を、まだ読んでいないなら、それはあまりにもったいない。
ページをめくるたび、懐かしさと愛おしさで胸がいっぱいになる。そんな体験、してみてください。
巻一覧(発売順)全5巻
よくある質問
『団地ともお』は全何巻?
全5巻で完結済みです。
『団地ともお』の最新刊は?
最新刊は第5巻(2月3日(火)発売)です。
『団地ともお』の作者は誰?
小田扉先生の作品です。
『団地ともお』の出版社は?
小学館から出版されています。