『OUTーSIDER(アウトサイダー)』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
第二次大戦末期、実戦超能力部隊「特技隊」が存在した——という設定の下、その子孫を集めて再び超能力集団を組織しようとする私立鳳星学園を舞台に、我藍流古武道の宗主である我藍秋人と、「超速」能力を持つ印可の天川真具を中心に、伝奇バトルが展開する。秋人には巨大な能力が眠っているとされ、その覚醒の鍵を握るのは許婚の巫女・橘さわ。だが学園には政府の超能力狩人が送り込まれ、二人の身に危機が迫る……。
永福一成が小学館で描く本作は、超能力というモチーフを古武道や斬鬼刀といった和のテイストで包み込んだ伝奇アクションです。我藍流の奥義「円心」や、斬鬼刀「紅丸」といった固有名詞の重ね方に、作者の構築癖が見て取れる。超能力養成という陰謀めいた組織の構図と、宗主を守る一族という古風な主従関係を絡ませ、学園を舞台にしながらも時代劇的な濃度を持たせているのが特徴でしょう。敵は校医や教師の姿で潜んでおり、日常の裏側に潜む異能の戦いという構図も、伝奇ものの定石を押さえています。
既刊4巻。父を失った真具の復讐と、秋人の覚醒という二つの軸が、これからどう絡み合うのか。和風伝奇バトルの系譜に連なる一作を、ぜひ手に取ってみてください。
まだ読んでいないあなたへ
既刊4巻。
この先どこまで続くか分からない、でも今すぐ読むべき理由がある作品なんです。
第二次大戦末期、実戦で超能力を使った部隊が実在した。その子孫を集めて再び超能力集団を作ろうとする学園。この設定だけで背筋がゾクッとしませんか。私立鳳星学園という名の、表向きは普通の学校。でもそこに集められた生徒たちは、血筋ゆえに巨大な力を宿している。あるいは、宿すはずだった。
主人公の我藍秋人は、代々続く家の宗主なのに力が目覚めていない。幼馴染の天川真具は、常人の数倍速く動ける「超速」の能力者で、秋人を守る古武道の使い手。この二人を軸に、学園内では教師たちが暗躍し、外からは政府の超能力狩人が襲いかかってくる。「能力を持つこと」が、むしろ命を狙われる理由になっていくんです。
永福一成が描くのは、きらびやかな超能力バトルじゃない。我藍流古武道の奥義「円心」が炸裂する場面では、呼吸を読み、気を合わせ、攻撃発生の瞬間に踏み込む——その一連の動きが、コマ割りと構図で叩き込まれてくる。古武道と超能力が交錯する戦いは、どこか生々しくて、痛みが伝わってくるんです。斬鬼刀「紅丸」を持つ暗殺者との対峙で、真具の父が命を賭けて見せる技。その壮絶さは、読んでいて息が詰まる。
秋人の能力覚醒の鍵を握る許婚の橘さわ、影で組織を操る音楽教師、そして供給源としての学園——この構図が明らかになるにつれ、物語は単純な学園バトルを超えていく。4巻まで読めば分かります、これは序章に過ぎないって。
力を持つことの代償。守るべき者を守れなかった自責。そして父の仇を討つために稽古に打ち込む真具の元に現れる、意外な人物。伝奇とバトル、人間ドラマが三つ巴で絡み合う、こんな漫画は他にないんです。
巻一覧(発売順)全4巻
よくある質問
『OUTーSIDER(アウトサイダー)』は全何巻?
現在4巻まで刊行中です。
『OUTーSIDER(アウトサイダー)』の最新刊は?
最新刊は第4巻(1月29日(金)発売)です。
『OUTーSIDER(アウトサイダー)』の作者は誰?
永福一成先生の作品です。
『OUTーSIDER(アウトサイダー)』の出版社は?
小学館から出版されています。