となりの百怪見聞録【期間限定試し読み増量】』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

著者: 綿貫芳子

出版社: 集英社

1巻最新刊: 第4巻2月10日(火)

となりの百怪見聞録【期間限定試し読み増量】 第4巻の表紙画像

第4巻

2月10日(火)

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この作品について

「となりのヤングジャンプ」連載、綿貫芳子『となりの百怪見聞録』は、霊能者として知られる"オバケ先生"こと原田織座のもとに、教え子の千寺桃子が持ち込んだ相談から物語が動き出す。友人が暮らす「事故物件」のお祓いをしてほしい——この一見ありふれた依頼を起点に、日常と非日常の境界が揺らぎ始める。

綿貫芳子は青年向け作品で独自の地歩を築いてきた作家で、本作でもその手腕が冴える。妖怪や超自然現象を扱いながら、センセーショナルに煽るのではなく、むしろ淡々とした筆致で異界の気配を浮かび上がらせる。ホラーとミステリー、そしてドラマを横断する作風は、怪異を「見世物」ではなく「隣人」として描く姿勢に貫かれている。事故物件という現代的な舞台設定も、単なる恐怖装置ではなく、人の営みと不可視の存在がどう交差するかを問う仕掛けとして機能する。綿貫作品の特徴である緊張感は、派手な演出に頼らず、日常の延長線上に潜む違和感の積み重ねから生まれるものです。

英語版・タイ語版も刊行されており、海外でも評価を得ている本作。既刊4巻、怪異と人をめぐる静かな探究はまだ続いています。

まだ読んでいないあなたへ

怖いんだけど、優しいんです。

オバケ先生こと原田織座のもとに持ち込まれるのは、事故物件のお祓い依頼。教え子の千寺桃子が友達のために頼んできた案件なんですが、この作品、よくあるホラー漫画とは明らかに違うんですよ。

怖がらせるためだけに描かれてない。百の怪異、百通りの事情があって、百通りの結末がある。怪談って本来そういうものだったはずなんです。人が死んだ部屋、誰かが苦しんだ場所、そこに残ったものには必ず理由がある。原田織座が向き合うのは、怪異そのものじゃなくて、その奥にある「何か」なんですね。

綿貫芳子さんの絵は、不穏な静けさを描くのがすごくうまい。コマとコマの間に何かいる気がする、ページをめくる指が一瞬止まる、そういう緊張感が全編に張り巡らされてるんです。でも怖いだけで終わらない。人と怪異の距離感、踏み込めるラインと踏み込んではいけないライン、その見極め方が丁寧で、読後にじんわり残るものがあるんですよ。

既刊4巻、海外でも英語版とタイ語版が出てます。日本のとなりのヤングジャンプで連載中。

夜中に一人で読むのをためらう作品なのに、読まずにいられなくなる。そんな不思議な引力を持った怪異譚です。

巻一覧(発売順)1

よくある質問

『となりの百怪見聞録【期間限定試し読み増量】』は全何巻?

現在1巻まで刊行中です。

『となりの百怪見聞録【期間限定試し読み増量】』の最新刊は?

最新刊は第4巻(2月10日(火)発売)です。

『となりの百怪見聞録【期間限定試し読み増量】』の作者は誰?

綿貫芳子先生の作品です。

『となりの百怪見聞録【期間限定試し読み増量】』の出版社は?

集英社から出版されています。