とりぱん』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

著者: とりのなん子

出版社: 講談社

5巻最新刊: 第3巻3月27日(金)

次巻発売情報

次巻は約2026年7月31日頃(推定)

とりぱん 第3巻の表紙画像

第3巻

3月27日(金)

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刊行ペース

平均: 約139日間隔

直近: 約126日間隔

この作品について

東北のベッドタウンに暮らす30代独身女性漫画家が、庭にやって来る野鳥たちやネコ、地元の食べ物、風物詩を淡々と観察し、描く。庭付きの仕事場を借りたら50坪すべてを家庭菜園にしてしまったり、餌台に集まるアオゲラやカマキリと妙な交流を重ねたり。特別なドラマはない。ただ、目の前の「日常」を凝視し続けた先に、何が見えてくるのか……。

とりのなん子は第17回MANGA OPEN大賞を受賞後、モーニングで本作の連載を開始した。このジャンルを「身の丈ワイルドライフ」と自称する姿勢が秀逸です。派手な冒険も感動的な出会いもない。けれど、カマキリ一匹の生と死を丁寧に追いかけるだけで、読者の自然観は静かに揺さぶられる。かわぐちかいじとさだやす圭が審査員として激賞したのも頷ける説得力がある。第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞し、韓国・台湾・フランスでも翻訳されたのは、この作品が持つ普遍的な「観察の眼差し」ゆえでしょう。芥川賞作家・絲山秋子が巻末対談で「詩があること、季節と色、そして沈黙が見事に描かれている」と評したように、コマの余白が多弁に語りかけてくる作品です。

賛否両論を巻き起こした「カマキリかまさん編」も完全収録。庭の生き物たちとの、ちょっとした付き合いを覗いてみませんか。

まだ読んでいないあなたへ

庭に野鳥が来た。

それだけで1話できるんです。

東北の町で一人暮らしの漫画家が、家賃が安いからって50坪の庭付き物件を借りたんですね。で、全部畑にしちゃった。そこから始まる日々を淡々と、でも解像度を上げまくって描いた漫画なんですが、これが文化庁メディア芸術祭で大賞を獲るほどの作品になってるんです。

何が凄いって、ネタが完全に「日常」なんですよ。スズメが水浴びしてる。カマキリが卵を産んだ。猫が来た。野菜を植えた。それだけ。でも読むと、自分が今まで見てたはずの世界が全然違って見えてくる。「自然観をへにゃりと揺るがす」って公式が言ってるんですが、この「へにゃり」って表現が的確すぎて笑うしかないんです。

カマキリを1匹、名前つけて見送る話があるんですね。それが「素敵だ!」「気持ち悪い!」って賛否両論の嵐になるような描き方なんです。虫を気持ち悪がる人も、可愛がる人も、両方の感覚を否定しない。ただ、作者が見たものを、感じたことを、そのまま差し出してくる。

かわぐちかいじが激賞し、芥川賞作家の絲山秋子が「詩がある」「季節と色、そして沈黙が見事に描かれている」って絶賛してるんです。漫画界も文学界もバードウォッチング界も、全部が認めた稀有な作品なんですよ。

2004年から今も連載中で、既刊3巻。韓国、台湾、フランスでも読まれてる。何もない日常に、こんなに豊かな世界が広がってたんだって気づかせてくれる漫画です。

巻一覧(発売順)5

よくある質問

『とりぱん』は全何巻?

現在5巻まで刊行中です。

『とりぱん』の最新刊は?

最新刊は第3巻(3月27日(金)発売)です。

『とりぱん』の次巻はいつ?

次巻の発売日は未発表です。直近の刊行ペースは約126日間隔です。

『とりぱん』の作者は誰?

とりのなん子先生の作品です。

『とりぱん』の出版社は?

講談社から出版されています。