『神のみぞ知るセカイ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
ギャルゲーの世界では「落とし神」と呼ばれる高校生・桂木桂馬のもとに、ある日「攻略してほしい女がいる」という挑発メールが届く。返信した途端、地獄から悪魔の少女エルシィが降ってくる。彼女の任務は、現実の女性の心に潜む「駆け魂」を追い出すこと。そのためには対象を恋に落とさねばならず、桂馬はギャルゲーの攻略テクニックを三次元に応用することになる。契約は強制、失敗すれば命を失う。リアルに興味のない桂馬が、ゲーム知識だけを武器に次々と攻略対象と向き合っていく……。
『週刊少年サンデー』で2008年から連載され、第54回小学館漫画賞少年部門を受賞した本作は、ギャルゲー文化を正面から扱った点で当時のジャンルに新風を吹き込んだ。ハーレムものの定型を借りながら、桂馬の徹底したゲーマー視点と、現実を「クソゲー」と切り捨てる傲慢さが物語の核になっている。アイドル、教育実習生、クラスメイト——攻略対象は多彩だが、桂馬にとってはすべて「パターン」でしかない。この冷徹なメタ視点が、恋愛コメディに独特の距離感を生んでいます。既刊6巻の時点で、バグだらけのゲームに夜通し挑む桂馬の姿勢や、駆け魂の総数が明かされる展開など、シリーズ全体を貫く主題が早くも提示されています。
ギャルゲーを愛するすべての読者に、そしてリアルを「攻略不能」と感じたことのあるすべての人に届けたい一作です。
まだ読んでいないあなたへ
ギャルゲーの攻略なら完璧なのに、リアル女子には一切興味がない高校生が、悪魔との契約で「現実の女の子」を落とさないと死ぬ。
これ、設定だけ聞くとよくあるハーレム漫画に思えるかもしれないんですが、全然違うんです。主人公の桂木桂馬は、ゲーム世界では「落とし神」と呼ばれる伝説のプレイヤーなのに、現実の女子からは「オタメガネ」と蔑まれてる。そんな彼が、地獄からやってきたポンコツ悪魔・エルシィに無理やり契約を結ばされて、女の子の心の隙間に潜む「駆け魂」を追い出すために恋愛を成就させなきゃいけなくなる。失敗したら、桂馬の首に巻かれた首輪が爆発して死ぬ。プレイ・オア・ダイなんです。
で、この桂馬って主人公が最高に面白いんですよ。リアルには興味ないくせに、ギャルゲーで培った膨大な知識と論理で、本気で女の子を攻略していく。人気アイドルに「誰だお前?」と言い放ったり、どうしようもないクソゲーを徹夜で攻略し続けたり、教育実習生が相手でも冷静に「教師と生徒の関係から恋愛に持ち込むには莫大なイベントが必要」とか分析してる。この徹底したゲーム脳の姿勢が、逆に妙にカッコいいんです。
攻略される女の子たちも、ただの記号じゃない。人見知りのアイドル、自信のない陸上少女、教育実習生。みんな心に穴を抱えていて、桂馬はその穴を埋めるために本気で向き合うんです。ゲームのように、じゃなくて、ゲームで学んだ全てを使って。その過程で、桂馬自身も少しずつ変わっていく。
小学館漫画賞を受賞して、アニメ化も映画化もされた作品なんですが、ただのラブコメで終わらないスケールの大きさがあるんです。駆け魂は全部で何匹いるのか? この世界で本当に起きていることは何なのか? 読み進めるほど、設定の奥行きに引き込まれていきます。
ギャルゲー好きなら絶対ハマるし、恋愛漫画が好きなら新鮮な驚きがある。既刊6巻、今から追いかけられる絶妙なタイミングです。リアルを攻略する「神」の戦いを、見届けてほしいんです。
巻一覧(発売順)全6巻
よくある質問
『神のみぞ知るセカイ』は全何巻?
全6巻で完結済みです。
『神のみぞ知るセカイ』の最新刊は?
最新刊は第6巻(2月12日(木)発売)です。
『神のみぞ知るセカイ』の作者は誰?
若木民喜先生の作品です。
『神のみぞ知るセカイ』の出版社は?
小学館から出版されています。