『忘却バッテリー【期間限定試し読み増量】』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
中学野球界で「怪物バッテリー」と恐れられた天才投手・清峰葉流火と捕手・要圭。だが高校でバッテリーを再結成した彼らには、思わぬ障害があった——要が記憶喪失で、野球のルールすら忘れているのだ。弱小野球部に集う元天才たちの再起と、甲子園を目指す熱い夏が始まる……。
みかわ絵子のデビュー作にして代表作である本作は、2018年から「少年ジャンプ+」で連載を開始し、翌年には早くも次にくるマンガ大賞を受賞した。野球漫画の王道を踏まえつつ、記憶を失った天才という設定で物語に独自の切り口を与えている点が秀逸です。試合の駆け引きは本格派でありながら、要の天然ボケが醸し出すコメディ要素が絶妙に配合され、シリアスとユーモアのバランス感覚が光る。既刊23巻を数える本作は、試合描写の緻密さと登場人物の成長を丁寧に描く姿勢で、連載開始から支持を集め続けてきました。本試し読み版が収録する西東京大会決勝戦では、相手校の周到な瀧対策と、エース桐島の覚醒が小手指ナインを追い詰める展開が描かれています。
記憶を失っても野球への情熱は消えない。かつての天才たちが再び輝く瞬間を、ぜひその目で確かめてください。
まだ読んでいないあなたへ
既刊23巻。
野球漫画の皮をかぶった、とんでもない「人間ドラマ」なんです。
中学時代、「怪物バッテリー」と恐れられた天才捕手・要圭と剛腕投手・清峰葉流火。その二人が、野球弱小の都立高校で再会するんですが、清峰は記憶喪失で野球の才能も経験も全部忘れてるんです。「バッテリー? 電池のこと?」って真顔で聞いてくる。かつて自分を完璧にリードしてくれた天才が、今やボールの握り方から教えなきゃいけない。この設定だけで既にエモいんですよ。
でもこの作品、ただの「記憶を取り戻す物語」じゃないんです。清峰が記憶を失ったことで、過去に彼らと対戦して打ちのめされた選手たちが、もう一度野球に向き合い始める。トラウマを抱えて野球から逃げていた元天才打者。プライドを砕かれて諦めかけていた投手。みんな「あいつがいないなら、もう一回やれるかもしれない」って再起するんです。そして気づくんですよね、自分たちが恐れていたのは清峰じゃなくて、本気でぶつかることから逃げていた自分自身だったって。
野球の試合描写も圧倒的です。配球の読み合い、心理戦、一球に込められた執念。ページをめくる手が震えるような緊迫感があるんです。それでいて、清峰の天然ボケで笑わせてくる。この緩急が絶妙で、気づいたら何巻も一気読みしてるんですよ。
「才能」とは何か。「記憶」とは何か。そして「もう一度始める勇気」とは何か。野球を通して、人間の再生を描き切った傑作なんです。
巻一覧(発売順)全1巻
よくある質問
『忘却バッテリー【期間限定試し読み増量】』は全何巻?
現在1巻まで刊行中です。
『忘却バッテリー【期間限定試し読み増量】』の最新刊は?
最新刊は第23巻(2月10日(火)発売)です。
『忘却バッテリー【期間限定試し読み増量】』の作者は誰?
みかわ絵子先生の作品です。
『忘却バッテリー【期間限定試し読み増量】』の出版社は?
集英社から出版されています。