『capeta』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
平勝平太、通称カペタは小学4年生。幼くして母を亡くし、忙しい父を気遣いながら友人たちと退屈な日々を送っていた。唯一の憧れはかっこいいクルマ。そんなカペタの前に、父が仕事先から持ち帰った「ある物」が現れる。それは彼を未来の戦場へと導く運命の扉だった。友人のノブとモナミの協力を得て、カート場の廃材置き場から拾い集めた古びたフレームとタイヤで愛車を組み立てたカペタは、生まれて初めてのコースへ。不調に見舞われながらも、全力で乗りこなそうと挑み続けるうち、彼の中で何かが目覚め始める……。
曽田正人といえば『あひるの空』や『バッテリー』で知られるスポーツ漫画の名手だが、本作はカートレースという題材を通じて少年の成長を描く。月刊少年マガジンで連載され、第48回小学館漫画賞少年向け部門を受賞、さらにアニメ化と映画化も果たした作品です。母を亡くした少年が父や友人たちと廃材から愛車を作り上げる導入部は、モータースポーツの入門編として機能しつつ、同時に家族や友情という普遍的なテーマを丁寧に織り込んでいる。カペタの才能が開花していく過程を、技術的な描写と心理的な成長の両面から描き出す手腕は、曽田作品ならではの説得力を持ちます。
廃材から始まるレーシングロマン。少年の退屈な日常が、一台のカートによってどう変わっていくのか。その目撃者になってください。
まだ読んでいないあなたへ
母を亡くした小学4年生が、父の拾ってきた廃材から自分の手でカートを組み立てるんです。
退屈な毎日を送っていたカペタの前に現れたのは、カート場のゴミ捨て場に転がっていた古びたフレームとタイヤ。父と友達の力を借りて、ボロボロの部品から愛車を作り上げる。初めて乗ったコースでは思うように走らない。それでも諦めずに、自分の手で作ったマシンを乗りこなそうと必死に挑み続ける。その繰り返しの中で、カペタの中に眠っていた何かが目覚め始めるんです。
『あひるの空』の曽田正人が描くのは、才能の開花というより、一人の子供が本気で何かに向き合う瞬間の輝きなんですよ。派手な展開もない。ただ、廃材から生まれたカートに跨がり、コースを走る少年の姿が、これほど胸を打つとは思わなかった。
母を失った喪失感を、父に気を遣わせまいと飲み込んできた子供が、初めて夢中になれるものを見つける。それがカートレースだったんです。友達と笑い合い、父と一緒に手を動かし、自分の足で未来へ進んでいく。その一歩一歩が、読んでいるこちらの心まで前へ押し出してくるんです。
これ、ただのレース漫画じゃないんですよ。少年が自分の居場所を、自分の手で掴み取っていく物語なんです。既刊3巻、今すぐ読んでほしい。
巻一覧(発売順)全3巻
よくある質問
『capeta』は全何巻?
全3巻で完結済みです。
『capeta』の最新刊は?
最新刊は第3巻(3月17日(火)発売)です。
『capeta』の作者は誰?
曽田正人先生の作品です。
『capeta』の出版社は?
講談社から出版されています。


