水色童子K.K.』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

元・人気漫画家、タロット占い師、元・女刑事。プロの探偵ではない三人が「水色童子株式会社」を立ち上げ、持ち前の洞察力と手腕、そして豪快な行動力で難事件を次々と解決していく。今日もまた、謎が謎を呼ぶ怪事件の依頼が舞い込んでくる……。

名香智子は『グリーン・ボーイ』『黄金の少年』といった色彩豊かなタイトルで知られる作家だが、本作もまた「水色」の名を冠した一作である。1980年代から少女漫画の第一線で活躍してきたキャリアを背景に、女性誌「Flowers」で展開された本格ミステリだ。探偵業を営む三人組という設定は、それぞれの前職と個性が絶妙に絡み合い、事件解決の過程に多層的な味わいを生む。占いという非科学的な手段と、元刑事の現場主義が交錯する構図は、女性読者層に向けたミステリとして独自の立ち位置を築いている。台湾でも出版され、海を越えて支持を得た作品である点も見逃せない。

推理と占いが織りなすミステリアスロマン、既刊3巻。異色の探偵トリオが挑む謎解きの魅力を味わうなら、今が好機です。

まだ読んでいないあなたへ

元・人気漫画家、タロット占い師、元・女刑事。

この3人が探偵事務所を営んでいるんです。

正式な探偵資格もないのに、次々と難事件を解決してしまう「水色童子株式会社」。漫画家時代に培った人間観察眼で心の襞を読む水音、カードに宿る真理を引き寄せる占い師・一色、そして現場を豪快に切り開く元刑事・都来。三者三様の武器が絡み合って、警察も手を焼く事件の核心に迫っていくんですよ。

名香智子が描く大人の女性たちは、華やかさの奥に傷や諦めを抱えています。でもだからこそ、人の痛みに敏感で、表面だけでは見えない真実を掴み取れる。タロットという一見非科学的な道具が、実は人の心理を解き明かす鍵になる瞬間の説得力が凄いんです。

謎が謎を呼ぶ展開の中で、依頼人の抱える秘密が一枚ずつ剥がれていく過程が丁寧で、最後に浮かび上がる人間模様にハッとさせられます。

推理ものとして骨太でありながら、女性同士の信頼関係が静かに温かい。既刊3巻、一気に読める濃密なミステリーです。

巻一覧(発売順)2

よくある質問

『水色童子K.K.』は全何巻?

全2巻で完結済みです。

『水色童子K.K.』の作者は誰?

名香 智子先生の作品です。

『水色童子K.K.』の出版社は?

小学館から出版されています。