『ヘタリアAxis Powers ARTBOOK』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
国家を擬人化し、歴史の表舞台と裏側を描く異色作。イタリア、ドイツ、日本を中心に、第二次世界大戦前後の国際関係をパロディ化した物語である。へたれで陽気なイタリア、生真面目なドイツ、寡黙な日本……各国の「キャラクター」が織りなすエピソードは、史実を下敷きにしながらもコメディとして成立している。歴史の重さを笑いに変換する試みは、果たしてどこまで届くのか。
日丸屋秀和が自身のサイトで発表していた作品が、幻冬舎コミックスの「Comic Birz」で連載化されたのが2006年。国家擬人化というアイデア自体は目新しくないが、本作の特徴は「美少年化」と「スライス・オブ・ライフ」の組み合わせにある。史実をなぞりながらも、日常の些細なやりとりを重視する構成は、歴史漫画でもギャグ漫画でもない独自の位置を獲得した。2009年にはスタジオディーンによるアニメ化、2010年には実写映画化と、メディア展開も多岐にわたります。第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞は、その実験性と影響力を裏付けるものでしょう。
「ARTBOOK」と銘打たれた既刊6巻は、ファンにとっての副読本であり、未読者にとっての入口でもあります。歴史をキャラクターで読み解く体験を、ぜひ手に取ってみてください。
まだ読んでいないあなたへ
国が人間だったら、どんな性格になるのか。
こんな突拍子もない発想から生まれた作品が、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞し、世界中で翻訳されたんです。イタリアは陽気でヘタレ、ドイツは真面目で几帳面、日本は礼儀正しくて空気を読みすぎる。歴史上の出来事が、国という名の「キャラクター」たちのドタバタ劇になる。
第二次世界大戦という重い題材を、ここまで軽やかに、それでいて本質を外さずに描けるのは日丸屋秀和だけでしょう。教科書で習った条約も同盟も、読んだ後には「あの時あの国はこう思ってたのか」と人間味を帯びて迫ってくるんです。
アニメ化、実写映画化、世界各国での翻訳出版。この広がり方自体が、作品の持つ普遍性を証明してます。国籍も言語も違う読者が、同じキャラクターに笑い、同じ歴史認識で繋がれる稀有な一作。
「ARTBOOK」と銘打たれた本作は、日丸屋秀和が描き出した国々の表情が凝縮された特別な一冊です。既刊6巻。歴史を学び直したくなる、そんな漫画に出会ってください。
巻一覧(発売順)全1巻
よくある質問
『ヘタリアAxis Powers ARTBOOK』は全何巻?
全6巻で完結済みです。
『ヘタリアAxis Powers ARTBOOK』の作者は誰?
日丸屋秀和先生の作品です。
『ヘタリアAxis Powers ARTBOOK』の出版社は?
幻冬舎コミックスから出版されています。
