今宵、妻が。(7)』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

まだ読んでいないあなたへ

既刊21巻。

夫婦の距離が、たった数センチずれるだけで、こんなにも心が揺れるものだと、この作品は教えてくれるんです。新婚の楓さんと健司。愛し合っているのは確かなのに、ちょっとしたすれ違い、ちょっとした留守番の時間、ちょっとした他人の介入で、二人の関係に亀裂が走りかける。その緊張感が、ページをめくる手を止めさせないんですよ。

何が凄いって、この作品、単なる刺激のためのお色気漫画じゃないってことなんです。表面的には危うい展開が続くんですが、その裏で描かれているのは「信じる」ことの難しさと尊さ。楓さんが夫を想う気持ちと、健司が妻を想う気持ちが、すれ違いながらも必死に手を伸ばし合っている。その過程で生まれる嫉妬、不安、焦燥が、読んでいて胸を締め付けるんです。

佐野タカシという作家は、人間の感情を描くのが本当に巧い。この第7巻でも、楓さんに迫る危機と健司の葛藤が交互に描かれるんですが、どちらの立場に立っても苦しくて、でも目が離せない。二人の関係が壊れるのか、それとも深まるのか、その綱渡りを見守る気持ちで読んでしまうんです。

レオタードも浴衣もメイドも、確かに目の保養ではあるんですが、それ以上に「こんな状況になっても夫を裏切らない妻」と「妻を信じようとする夫」の心の動きに引き込まれるんですよ。夫婦の絆って、試されて初めて本物になるのかもしれない。そんなことを考えさせられる一冊です。

大人の恋愛漫画を読みたいなら、この作品を避けて通れません。既刊21巻、まだまだ続く二人の物語、あなたも見届けてみてください。

『今宵、妻が。(7)』は佐野 タカシによる漫画作品。日本文芸社より第1巻が発売。

巻一覧(発売順)1

よくある質問

『今宵、妻が。(7)』は全何巻?

現在1巻まで刊行中です。

『今宵、妻が。(7)』の作者は誰?

佐野 タカシ先生の作品です。

『今宵、妻が。(7)』の出版社は?

日本文芸社から出版されています。