『お金がないっEX』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
『Comic Magazine LYNX』誌で連載中の篠崎一夜による本作は、商業誌未発表の番外編を集めた短編集という特異な位置づけの作品だ。既刊14巻を数える本シリーズは、借金を抱えた主人公を軸に、支配と依存が入り混じる関係性を描く。アニメ化、実写映画化を経て、英語や中国語など多言語に翻訳され、国内外のBL読者から支持を集めてきた……。
篠崎一夜は第13回日本漫画家協会賞を受賞した作家であり、『Henshin Dekinai』など数多くの作品を手がけている。本作の特徴は、借金返済というシビアな設定を背景に、裕福な人物との力関係の非対称性を軸とした物語構造にある。マフィアや女装といった要素を織り交ぜながら、アクション、コメディ、心理描写を横断するジャンル越境性が、この作家の持ち味です。商業誌未発表の番外編という形式は、本編では描ききれなかった側面や、キャラクターの別の表情を掘り下げる試みといえるでしょう。
「お蔵出し短編集」という気軽さの裏に、この作家ならではの濃密な人間関係が凝縮されています。既刊14巻の積み重ねを経た今だからこそ読める、ファン待望の一冊です。
まだ読んでいないあなたへ
既刊14巻。
「お金がないっ」シリーズの商業誌未発表の番外編を集めた短編集なんです。本編では描かれなかった、あの二人の日常や、ちょっとした事件が詰まってる。本編を読んでいる人なら「こんな話も見たかった」という場面が次々に出てくるんですよ。
篠崎一夜が描くのは、借金という現実的な重さを抱えながらも、そこに生まれる関係の揺らぎなんです。力関係が一方的に見えて、でも心の中では互いに何かを求め合っている。そのバランスが崩れそうで崩れない緊張感が、この作品の核にある。
お蔵出しと聞くと「本編のおまけ」と思うかもしれないけど、短編だからこそ、一つひとつのエピソードが研ぎ澄まされてるんです。長編では描ききれない機微や、ふとした瞬間の表情の変化が、数ページの中に凝縮されてる。気軽に読めるのに、読み終わったあとの余韻が重い。
日本漫画家協会賞を受賞し、アニメ化も映画化もされたシリーズの、表には出てこなかった物語たち。本編を知っている人にはご褒美、まだ知らない人にはこの世界への入口になる一冊なんです。
巻一覧(発売順)全1巻
よくある質問
『お金がないっEX』は全何巻?
現在1巻まで刊行中です。
『お金がないっEX』の作者は誰?
篠崎一夜先生の作品です。
『お金がないっEX』の出版社は?
幻冬舎コミックスから出版されています。
