『くちべた食堂』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
前巻から1095日経過(平均244日間隔)
刊行ペース
平均: 約244日間隔
直近: 約244日間隔
この作品について
味処「くちなし」を営む店主と、常連客のヤナギ先生。季節ごとの定食を通じて、対照的な二人の距離が少しずつ縮まっていく。サンマは缶詰派のヤナギと、きれいに骨を取るくちなしさん。金木犀も焼き芋も、同じ秋なのに受け取り方がまるで違う。冷やし中華におにぎり定食、そして大晦日の特別営業。季節は巡り、二人の関係もまた、ゆっくりと変化していく……。
梵辛にとって初の商業連載となる本作は、Comic Beamで2019年から連載が続いている。Twitter連載を経ての書籍化という経緯も興味深いが、何より「次にくるマンガ大賞」で二年連続ノミネートされた評価は注目に値する。累計36万部を超える支持を集めた理由は、過剰な演出を排した淡々とした語り口にあります。派手な展開も劇的なセリフもない。ただ、食事を囲む日常の一瞬が、確かな手触りで描かれている。くちべたなコミュニケーションの積み重ねが、読者の胃袋だけでなく心まで満たしていくのです。
既刊3巻、この静かな距離感の行方を見届けたいなら、今が追いかけ始める好機です。
まだ読んでいないあなたへ
既刊3巻で累計36万部。
この数字が物語っているのは、「派手な展開がなくても人は夢中になれる」という事実なんです。『くちべた食堂』は、口下手な料理人・くちなしさんが営む小さな食堂と、そこに通う先生の日常を描いた作品。事件も恋のドラマもない。あるのは、冷やし中華を黙って差し出す店主と、それを幸せそうに食べる客の姿だけ。
でも読み終えると、なぜか胸がじんわり温かいんです。サンマを缶詰で済ませるタイプと骨まで綺麗に食べるタイプ。真逆な二人が、金木犀の香りや焼き芋の湯気を間に挟んで、少しずつ距離を縮めていく。その歩幅が、驚くほど丁寧で優しい。「次にくるマンガ大賞」に2年連続ランクインしたのは、この静かな熱量を見抜いた読者がいたからでしょう。
言葉が少ない二人だからこそ、差し出されるおにぎり定食の意味が重くなる。大晦日の営業を楽しみにソワソワする先生と、緊張で張り詰めるくちなしさん。その温度差さえ愛おしくなってくるんです。
騒がしい日常に疲れたとき、この食堂の引き戸を開けてみてください。
巻一覧(発売順)全6巻
よくある質問
『くちべた食堂』は全何巻?
現在3巻まで刊行中です。
『くちべた食堂』の最新刊は?
最新刊は第3巻(4月12日(水)発売)です。
『くちべた食堂』の次巻はいつ?
次巻の発売日は未発表です。直近の刊行ペースは約244日間隔です。
『くちべた食堂』の作者は誰?
梵辛先生の作品です。
『くちべた食堂』の出版社は?
kadokawaから出版されています。





