宇宙海賊キャプテンハーロック()』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

西暦2977年、地球は平和に倦んでいた。人類は宇宙に進出し、豊かさを享受する一方で、生きる意志を失いつつある。そんな時代に、海賊旗を掲げて宇宙を駆ける男がいた。キャプテンハーロック。彼は戦艦アルカディア号を駆り、腐敗した地球政府に背を向け、誰にも媚びず、誰の命令も受けない。自由を求める孤高の戦士として……。

松本零士がプレイコミック誌上で展開したこの作品は、『銀河鉄道999』と並ぶ代表作であり、1970年代SF漫画の金字塔である。1977年の連載開始から瞬く間に人気を博し、翌78年には東映動画によってアニメ化、第1回日本SF大賞を受賞するなど、その評価は揺るぎないものとなった。特筆すべきは、ハーロックというキャラクターの造形だ。顔の傷痕、長いマント、そして何より「自由のために戦う」という信念。彼は単なるヒーローではなく、既成の価値観に抗う反逆者として描かれる。松本零士が一貫して追求してきた「男のロマン」が、ここに結実している。

アメリカやヨーロッパでも翻訳され、2013年には実写映画化もされました。時代を超えて愛され続ける、宇宙海賊の伝説がここにあります。

まだ読んでいないあなたへ

第1回日本SF大賞受賞。

1977年、この作品が日本のSFに新しい風を吹き込んだんです。

地球が豊かになりすぎて、人類が魂を失った時代。誰もが安全と引き換えに自由を手放し、誰も戦おうとしない世界で、たった一人、黒い海賊旗を掲げて宇宙を行く男がいる。キャプテンハーロック。彼は地球を追われた身でありながら、誰よりも地球を、人間の尊厳を守ろうとしているんです。

松本零士が描く宇宙は、ただ広いだけじゃない。そこには生き方を問われる場面が待ち構えています。安全な場所で眠るのか、危険を冒してでも自分の意志で立つのか。ハーロックという男は、その問いに対する答えを背中で語るんですよ。彼の周りに集まる仲間たちも、みな何かを捨ててアルカディア号に乗り込んできた者ばかり。理不尽な世界に屈しなかった者たちの船なんです。

この作品が1970年代に生まれ、今も色褪せない理由がわかりますか。それは「自由とは何か」「誇りとは何か」という普遍的な問いを、派手な宇宙戦ではなく、一人の男の生き様を通して描いているから。ハーロックは正義の味方じゃない。でも、彼の後ろ姿には、人間が失ってはいけない何かが刻まれているんです。

全5巻。アニメ化も実写映画化もされ、海外でも愛され続けている作品の原点が、ここにあります。読み終えたとき、あなたは自分の中の何かが揺さぶられるのを感じるはずです。

巻一覧(発売順)5

よくある質問

『宇宙海賊キャプテンハーロック()』は全何巻?

全5巻で完結済みです。

『宇宙海賊キャプテンハーロック()』の作者は誰?

松本零士先生の作品です。

『宇宙海賊キャプテンハーロック()』の出版社は?

秋田書店(サンデーコミックス)から出版されています。