Birz extra』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

食い詰め浪人の荘十郎には、トラ柄の猫「トラ」という忠実なお側衆がいる。警護と称して散歩に付き添い、毒見と称してつまみ食いをする日々。農村でひっそりと暮らす元武家の青年と猫のふれあいを軸に、働き者の猪吉と白猫たま、雉のキジ男が織りなすのほほんとした日常や、在宅デザイナー早乙女くんと拾い猫たちとの賑やかな暮らしが並行して描かれる。時代劇パートと現代パートが混在する、ちょっと変わった構成の猫漫画だ。

くるねこ大和といえば、猫エッセイ漫画『くるねこ』シリーズで知られる作家である。実体験をベースにした猫との生活描写に定評があり、本作もその延長線上にある。ただし本作の特異な点は、時代劇的な世界観を導入したことだ。荘十郎と猪吉のエピソードは、江戸時代の農村を舞台にしながら、猫と人間の関係性を丁寧に掘り下げていく。一方で早乙女くんパートは現代の飼い猫との日常を描き、作品全体が複数の時間軸を行き来する構造になっている。幻冬舎コミックスから既刊6巻。猫好きにはもちろん、時代劇的な舞台設定に惹かれる読者にも訴求する作りです。

猫を愛する人々の「変な」日常が、時空を超えて交錯する一冊です。

まだ読んでいないあなたへ

猫が主君を守るんです。

浪人の青年・荘十郎には、立派なお側衆がいる。名はトラ。トラ柄の猫である。警護と称して散歩し、毒見と称してつまみ食いする。真面目な顔でそれをやるから、読んでいるこちらは笑いが止まらないんですよ。

くるねこ大和が描く時代もの猫漫画。武家を出て農村で暮らす青年と猫。働き者の猪吉と白猫、そして雉。在宅デザイナーと3匹の猫たち。時代も登場人物も異なる複数の物語が、一冊の中で静かに呼応している。

何がいいって、この作品、猫を擬人化しないんです。猫は猫として、人間の世界の隙間を自由に生きている。でもその存在が、食い詰めた浪人の日常を支え、孤独な働き者の心を温める。猫がいるだけで、人間の世界がほんの少し優しくなる瞬間を、この人は描けるんです。

時代劇の空気感の中で繰り広げられる、猫と人のささやかな交流。派手な事件も劇的な展開もない。あるのは、毎日を生きる人間と、そばにいる猫の、確かな温もりだけ。

既刊6巻。ページをめくるたび、肩の力が抜けていくのがわかります。

巻一覧(発売順)6

よくある質問

『Birz extra』は全何巻?

全6巻で完結済みです。

『Birz extra』の作者は誰?

くるねこ大和先生の作品です。

『Birz extra』の出版社は?

幻冬舎コミックスから出版されています。