『極と蕾〜極道と恋を知らない人妻と〜』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
夫の浮気とセックスレス、姑からの子作りプレッシャーに疲弊した人妻・紗梨が、偶然出会ったヤクザの若頭・九十九に惹かれていく。最初は一夜限りのつもりだった関係は、九十九の優しさに触れるたび深まり、やがて紗梨は「あなたの子供を産ませてください。夫の子として育てます」と告げる。夫の浮気相手・一花も紗梨の職場に現れ、九十九との意外な接点が明らかになり……。
井山ゆーが『Petit Comic』で連載する本作は、既刊5巻で累計30万部を突破した。配信開始直後から「なんかめっちゃ売れてる」状態が続き、紙版の刊行が決まった経緯からも、読者の熱量が窺える。「インモラルなのにピュア」という評は的確だ。紗梨の行為は明らかに不倫であり道徳的には許されない。だが、政略結婚で最初から愛されていなかった妻が、初めて本物の愛情に触れて目覚めていく過程は、単純な善悪で割り切れない説得力を持つ。九十九の背中の刺青、関西弁、そして極道という設定が、彼の優しさをいっそう際立たせる構造も巧みです。夫・陽一と愛人・一花、姑の思惑が絡み合い、5巻ではついに離婚の可能性も浮上する。
恋を知らなかった人妻が、許されぬ愛の中で本当の自分を取り戻していく。道ならぬ恋だからこそ、愛おしさが胸を締めつけます。
まだ読んでいないあなたへ
既刊5巻で30万部突破。
夫の浮気、セックスレス、姑からの子作りプレッシャー。政略結婚で妻になった紗梨は、ある日限界を迎えて行きずりの男とホテルに入るんです。その男・九十九の背中に刺青があると気づくのは、すべてが終わったあと。極道と知っても会うのをやめられない。なぜって、夫は一度も与えてくれなかった「愛おしい」という感覚を、九十九だけがくれたから。
この作品のすごいところは、不倫というインモラルな設定でありながら、紗梨と九十九の関係が誰よりもピュアに見えてしまうことなんです。夫は最初から妻を蔑ろにし、愛人は打算で近づき、姑は嫁を道具扱いする。そんな地獄みたいな結婚生活のなかで、九十九だけが紗梨を一人の女性として尊重してくれる。読んでいるうちに「これは不倫じゃない、救済なんだ」と思えてくる、その感情の揺さぶられ方が尋常じゃないんですよ。
5巻では、ついに夫への「ざまあ」展開が動き出します。愛人の妊娠、紗梨の決断、九十九との関係の深まり──すべてが一気に加速していく。編集部に「天罰が下ってほしい」という声が殺到したというエピソードが、読者の熱量を物語っています。
井山ゆーの筆は容赦ないです。きれいごとで終わらせない。人間の欲望も打算も愛情も、すべて等価に描き切る。だから読後に残るのは、単なるスカッとした感覚じゃなくて、もっと深いところで自分の価値観が問われるような感覚なんです。
愛と罪の境界線が、これほど曖昧になる作品はそうありません。
巻一覧(発売順)全5巻
よくある質問
『極と蕾〜極道と恋を知らない人妻と〜』は全何巻?
現在1巻まで刊行中です。
『極と蕾〜極道と恋を知らない人妻と〜』の最新刊は?
最新刊は第5巻(2月10日(火)発売)です。
『極と蕾〜極道と恋を知らない人妻と〜』の作者は誰?
井山ゆー先生の作品です。
『極と蕾〜極道と恋を知らない人妻と〜』の出版社は?
小学館(フラワーコミックス α)から出版されています。




