群青のカルテ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

著者: 椎名チカ

出版社: 小学館

レーベル: フラワーコミックス

7巻最新刊: 第7巻2月26日(木)

次巻発売情報

次巻は約2026年6月28日頃(推定)

群青のカルテ 第7巻の表紙画像

第7巻

2月26日(木)

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刊行ペース

平均: 約112日間隔

直近: 約122日間隔

この作品について

精神科医・凛子の元には、うつ病、パニック障害、依存症……人知れず心に傷を抱えた患者たちが訪れる。彼女は丁寧に耳を傾け、心のケアを施してきた。だが目の前で飛び降り自殺を図ろうとしたのは、他でもない自分の娘・悠里だった。咄嗟に助けようとしてマンションから転落した凛子。病院で目が覚めると、彼女の身に思いもよらぬ異変が起きていた……。

椎名チカは『37.5℃の涙』で保育士という職業の現実を鮮やかに描き出し、300万部を突破した作家だ。本作は精神医療という題材を選びながら、実は母娘の断絶と理解を巡る物語である。凛子は職業柄、心の問題に向き合い続けてきたはずだった。なのに最も近い存在である娘の死の予兆には気づけなかった。「どんなに仲良くしていても、子供には親に言えない秘密がある」。その認識から出発し、凛子は娘を死へ追いやった"あいつ"の正体を探し始める。ファンタジー的な設定を導入することで、母親が娘の内面に近づこうとする過程が、単なる家族ドラマを超えた緊迫感を持つ。心理描写の精緻さと、謎を追う構成の巧みさが融合した作品だ。

既刊7巻、『Cheese!』にて連載中。第1回マンガ大賞受賞作でもある本作は、親子の距離をテーマに多くの読者の共感を集めています。精神医療の現場を知る者だからこそ見落としてしまうもの。そこに気づく凛子の旅路を、ぜひ見届けてください。

まだ読んでいないあなたへ

既刊7巻、まだ止まらない。

精神科医の母が、自殺を図った娘を助けようとして転落し、目覚めたら娘の身体になっていた——この設定だけ聞くと荒唐無稽に思えるかもしれません。でも椎名チカは、この「入れ替わり」という装置を使って、親子の間に横たわる見えない断絶を、これ以上ないほど鮮烈に描き出すんです。どれだけ仲が良くても、毎日顔を合わせていても、子どもには親に言えない秘密がある。その秘密が、娘を死へと追い詰めた。母である凛子は、娘の身体で娘の世界に入り込み、「娘を死なせた"あいつ"」を探し始めます。

前作「37.5℃の涙」で300万部を突破した著者が、今度は精神医療の現場を舞台に選んだ意味は重いんです。うつ病、パニック障害、依存症——数々の患者の心に寄り添ってきた母が、なぜ自分の娘の悲鳴に気づけなかったのか。その問いが、物語の底を貫いています。

「入れ替わり」で母が見るのは、娘が学校で見せていた顔、友人関係、そして親には決して見せなかった本音です。凛子は気づいていくんです、自分が「知っているつもりだった娘」が、いかに表面だけの理解だったかを。それでも凛子は諦めない。悠里が再び目を覚ましたとき、二度と死を選ばない世界にしてみせると誓うんです。

ヒューマンミステリーと銘打たれているように、物語には謎解きの要素もあります。でもこの作品の核心は、謎の答えそのものではなく、「子どものすべてを理解していないことは母親失格なのか」という、すべての親が抱える不安と向き合う姿勢なんです。3児の母である藤本美貴さんが共感したのも、その部分でしょう。

『Cheese!』で連載中、マンガ大賞も受賞し、英語版も出ている今作。親子の物語として読んでも、精神医療の物語として読んでも、ミステリーとして読んでも、どこから入っても心を掴まれます。既刊7巻、今から追いかけるには最高のタイミングです。

巻一覧(発売順)7

よくある質問

『群青のカルテ』は全何巻?

現在7巻まで刊行中です。

『群青のカルテ』の最新刊は?

最新刊は第7巻(2月26日(木)発売)です。

『群青のカルテ』の次巻はいつ?

次巻の発売日は未発表です。直近の刊行ペースは約122日間隔です。

『群青のカルテ』の作者は誰?

椎名チカ先生の作品です。

『群青のカルテ』の出版社は?

小学館(フラワーコミックス)から出版されています。