『ちっちゃいときから好きだけど』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
幼なじみとして育ったつばさと翔は、高校2年生で交際半年を迎えた。けれど関係は「キス止まり」で、つばさは翔からの愛情表現の少なさにもどかしさを募らせている。さらに同級生の兼城くんの登場で状況は複雑化。海での事故キス、つばさへの猛アプローチと、翔を刺激する出来事が次々と起こる。17歳の誕生日を前に、つばさの恋はどこへ向かうのか……。
講談社の別冊フレンド連載作品として2013年から2019年まで展開された本作は、春木さきが得意とする「じれったさ」をエンジンにした幼なじみラブストーリーです。特筆すべきは、ヒロインの一方的な感情を軸にしながらも、恋愛のペース配分が極端に遅い点。交際半年でキス止まりという設定は、昨今の少女漫画としては珍しく慎重で、読者に「早く進展して!」と思わせる焦燥感こそが作品の推進力になっています。第三者である兼城くんの介入が単なる障害でなく、翔の独占欲を引き出す触媒として機能している構成も巧妙です。
ラブコメの王道を行きながら、あえてスローペースを貫く勇気。既刊3巻、まだまだ続くこの恋の行方を見届けてください。
まだ読んでいないあなたへ
既刊3巻。
「好き」って伝えたはずなのに、なんでこんなに不安なんだろう。幼なじみの翔とつき合い始めて半年、つばさの胸にあるのは幸せなはずなのに募っていく焦りなんです。いいフンイキにはなる、キスもする、でも翔からの「好き」が足りない。振り回されてばっかりで、あたしばっかり好きみたいで、やきもちやいてほしくて、夢中にさせてみたくて——。
この作品、すごいんです。「つき合い始めてからの不安」を、ここまで解像度高く描いた少女漫画ってなかなかないんですよ。告白してハッピーエンド、じゃない。むしろそこからが本当のスタートで、つばさは毎日悩んで、迷って、それでも翔のことが好きで好きでたまらなくて。読んでいると、初めて誰かを好きになったときの、あのどうしようもない気持ちがぶわっと蘇ってくるんです。
しかも翔が忙しくなったタイミングで、同じクラスの子犬系男子が登場するんですよ。真っ直ぐで、わかりやすくて、つばさにだけグイグイくる。翔はマジギレするし、つばさはどうしていいかわからなくなるし、読んでるこっちまでドキドキが止まらなくなるんです。
春木さきが描く表情がまた絶品でね。つばさの「好き」が溢れすぎて困ってる顔、翔の不器用な独占欲が滲む瞬間、全部がリアルで切なくて愛おしいんです。
初恋の記憶がある人なら、絶対に心が震えます。あの頃の自分に会いに行ってください。
巻一覧(発売順)全3巻
よくある質問
『ちっちゃいときから好きだけど』は全何巻?
全3巻で完結済みです。
『ちっちゃいときから好きだけど』の作者は誰?
春木さき先生の作品です。
『ちっちゃいときから好きだけど』の出版社は?
講談社(講談社コミックス別冊フレンド)から出版されています。


