『ふつうの軽音部』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
次巻は約2026年6月3日頃(推定)
刊行ペース
平均: 約78日間隔
直近: 約91日間隔
この作品について
邦ロックに憧れてギターを手に入れた新高校1年生・鳩野ちひろが、初心者のまま軽音部に飛び込む。個性豊かな部員たちとバンドを組み、初ライブ、メンバー間の衝突、文化祭への出演をめぐる駆け引きなど、思い描いていた「キラキラした青春」とは程遠い泥臭い日々が続く。ボーカルの適性を見出され葛藤したり、部員の退部危機に直面したり、ライブ当日に仲間が演奏不能に陥ったり——音楽漫画の定石を踏まえつつ、その裏側にある生々しい感情のもつれを容赦なく描く。
出内テツオは音楽テーマの作品を多く手がけてきた作家だが、本作の立ち位置は特異だ。ジャンプ+という少年誌の枠組みにありながら、部活の華やかさよりも、人間関係の気まずさや練習の退屈さ、思い通りにいかない現実の方に焦点を当てる。「超等身大」という惹句が示すとおり、ここには憧れの先輩も天才的な仲間も登場しない。あるのは技術も経験も足りないまま、それでも音を出そうともがく高校生たちの姿だけだ。2025年にマンガ大賞で第3位を獲得したのは、この誠実さが評価されたからに他ならないでしょう。
既刊10巻、連載中。音楽漫画に「熱さ」や「感動」を求める読者には物足りないかもしれません。しかし、部活動の本質が努力と挫折の繰り返しであることを知っている人には、この作品の輝きがわかるはずです。
まだ読んでいないあなたへ
マンガ大賞第3位。
鳩野ちひろは「ふつうの軽音部」に入った。ふつうって何だろう。憧れのギターを手に入れて、初心者だけど部活に入って、バンドを組んで。それってすごく特別な青春のはずなのに、この漫画のタイトルは「ふつう」なんです。
読み進めるうちに、その意味が胸に刺さってきます。文化祭のステージに立つために水面下で動く仲間。演奏前に激しく動揺して音が出せなくなる瞬間。退部しようとする部員を引き留めるために走り回る日々。カラオケで歌ったら「重大な決意」をされてしまう予期せぬ展開。キラキラしたライブシーンの裏には、毎回こんな泥臭い葛藤が転がってるんです。
「ふつう」っていうのは、平凡って意味じゃないんですよね。等身大で、むきだしで、綺麗事じゃない。音楽漫画なのに、楽器の技術より先に人間関係で躓く。そういう高校生のリアルな温度が、ページから湯気みたいに立ち上ってくる。
出内テツオが描くのは、バンドマンガの理想形じゃなくて、バンドをやる人間そのものなんです。憧れと現実の間で何度も転びながら、それでも音を鳴らそうとする彼らの姿が、なぜかまぶしく見えてくる。
既刊10巻。読み終わったあと、昔諦めた楽器をもう一度触りたくなるかもしれません。
巻一覧(発売順)全10巻
よくある質問
『ふつうの軽音部』は全何巻?
現在10巻まで刊行中です。
『ふつうの軽音部』の最新刊は?
最新刊は第10巻(3月4日(水)発売)です。
『ふつうの軽音部』の次巻はいつ?
次巻の発売日は未発表です。直近の刊行ペースは約91日間隔です。
『ふつうの軽音部』の作者は誰?
出内テツオ先生の作品です。
『ふつうの軽音部』の出版社は?
集英社(ジャンプコミックス)から出版されています。









